October 08, 2004

熊の出没注意

  連日ニュースをにぎわしているのが熊による被害である。どういうわけか熊が住宅地に出てきている。これは全国いたるところでツキノワグマがいる地域全体にそういう傾向にあるようである。詳しい原因はわからないものの自然の動物というのは大変に怖いものである。
 私は測量をしていたせいもあり、比較的山の中で測量していることが多かった。もともとが山歩きはキライなほうではないのですぐになじんでいたのだが、時によっては山にテントを持っていって夜中に観測をしないといけないときもあった。これは怖い。夜の山というのは決して静かではなく、動物たちが活動をしているときが多い。人間の無力感を感じたのもこんなときである。
 熊、鹿、サル、いのししと様々な動物に出会ったが、出会いがしらにならないように(これが一番危険で大怪我をするのは体外こういうときである)ラジオを大きな音量でかけながら山を歩く。動物だけならまだしも、猟期に入るとハンターが山に入ってくるので音を出していないと撃たれてしまう事もある。決して冗談や過大に言っているのではなくて、私たちが住んでいるすぐそばの丹沢山系でもこうしたことは良くあるのである。
 最近の熊は音を出してもダメだといっているが、やれることはきちんとやったほうがいい。今は歩くことがブームになっているが、ちょっと山に入るときはこうした注意をしないと危険である。サルも集団で人里に下りてくるときには、屋根の上に見張がいて何頭もが住宅に侵入してくる。冷蔵庫などは普通に開けられてしまう。こういうときには下手に逆らわず逃げることである。鍵のかかる車とかトイレに逃げ込むことが一番安全である。
 こうした動物の変化は誰がもたらしたのか?結局人間がすべて自分でまいた種が原因なのではないだろうか?人間社会以上に動物の社会は力社会で、人間の食べ物を多く取ったほうが体が大きくなる。それがひいては自分の生きる道となれば尚更必死になるのではないだろうか?動物のことをよくわからない私が知ったかぶりをしてはいけないが、勝手なのは人間なのは間違いのないことだろう。

投稿者 imamura : October 8, 2004 10:18 AM
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