本会議2日目議案関連質疑がおこなわれた。6人の議員が議案関連質疑をおこなったのだが、昨年議会改革の一環で作成した議会先例集・慣例集を見てみると所管の委員会の質疑は原則おこなわないとしてある。
常任委員会での質疑を充実させていこうという確認のもとに議会運営委員会において十分に時間をかけて討議をされて決められたものである。その先例慣例をまとめてくれといったご当人がそれを守らなかったことに対して終了後の議会運営委員会でさまざまな意見が出たようである。
「市長の答弁が聞きたいから質問をした」これはどこかの党が常套句として使用していたフレーズであるがこの党も現在では自分の所管の質問はしないようにしているような気がする。「なるほど、これは市長に聞くべきだ」と誰もが納得する質疑であれば誰も何も言わないのである。残念なことに自分の力を少々過信したのではないだろうか、自分がいい議論と思っても聞いている議員がいいと思えなくては大勢の意見にはならない。残念であろうがこれが真実である。市民に対しての説得力を持つ前に議員に対しての説得力のある言論力を持たなくてはいけないのである。聞く側の議員はプロである。自分で表現はうまくなくても耳は肥えているのである。こうした経験を是非次に生かして欲しい。「言論の自由だ」とか「発言を制限するのはおかしい」という前に自分の発言に対しての反省が必要だと思う。
力をつけて、みなが納得する内容の質疑をしていれば「あの議員がこういうのだからここで質疑をするのは当然」という暗黙の流れみたいなものが出来てくるのである。其処まで是非頑張ってほしい。
まあ、人のことはなんとも言えるのだが、自分の実力もまだまだ其処まで行っていないのが現実である。