


本日は朝6時出発で北京の横にある天津市の郊外にある黄崖長城という万里の長城の一部を見学することになった。到着すると写真でも分かると思うのだが、階段を果てしなく山登りのように上っていくのである。
戦国時代にそれぞれの国が作っていた砦を秦の始皇帝が結んで長城として仕上げたものだそうだが、確かに上がっていくにつれて、必要な場所に構築されていることがよくわかった。日本人がほとんど来ない場所であると聞いたのだが、観光客の姿は平日なだけあってそれほど多くなかったようだ。
長城の階段を構成しているのは修復のときに違う場所のものを使用したとのことであるが、レンガのつくりが瓦の作りによく似ていて、歩いていて足に優しいレンガであることに少々驚いた。
1時間30分ほど歩いて清東陵という清時代の王様のお墓がある場所に移動をした。


日本の古墳のように大きな墓に圧倒されたのだが、この場所は台湾に移動した国民政府が墓を暴いてしまった場所なので重要な宝はほとんどないという状態であった。
お昼はこの村でとってからの見学になったが、1人400円で食事をしたのだが、食べきれない量の料理が出て困ってしまった。ここは田舎なので食事の量も多いという現地の人の説明でありました。
そこから約2時間先ほどいった墓を見学したのだが、全部で9箇所あるうち3箇所しかまわれないほど広大な墓でありました。(詳細はレポートをご覧ください)
北京に戻ると夕方になっており、四川料理の店に入り食事をした。8人(本日から日本留学をした事のあるモンゴル系のお嬢さんが同行している)で132元(1848円)1人当たり231円である。泊まりと食費の安さを考えると物価の安さに驚いてしまう。
雑踏で女性の足を踏んでしまいえらい剣幕で怒鳴られた気の強いのが中国女性の特徴ということだが変に誤らないほうがいいということだ。この辺がまだ慣れていないというところかもしれない。
日本と中国と民衆レベルでは何の違いも感じない。歴史観についても結局教育によってもたらされた後付の問題である。筆談のような形になってしまっているがとりあえず今のところ接している人たちに日本嫌いやむき出しの反日感情は感じていない。先ほど登場したモンゴル系の女性(ロンウェイさんというらしい)が語るところでは日本人はどこにいてもすぐに分かるそうでそういう意味において私は日本人らしい日本人なのだが、それほどの違和感を感じていない。中国の人たちはひそかに自分の国に対しての不満を高まらせているような部分も見受けられたりしている。この短い期間でこの辺の感情面はたぶん分からないままになってしまうかもしれない。
楽しくおいしく1日が過ぎてゆく。