

朝食だけを一緒にとって終日自由行動という日になりました。体調をおかしくしていて風邪を引いてしまったので午前中はホテルで休みながらホテルの周りを散策していました。
外人の方たちが中国の子供をつれて歩いていることがこの地区は多いのに来た時から気がついていたのですがそのことも本日は時間があるので聴いてみたところ、外国の方で子供の無い夫婦が訪れてきて養子をもらって帰るということで、町を散策したり一緒にいたりする期間というのはどうもその環境に子供を慣らす期間のようです。
お互いのニーズが合うということなのでしょうがこれほどの人数がいるとそれはそれで少々物悲しい気分になってしまうことも否めません。子供にとってはたぶん将来的には幸せな人生になることでしょうが、生みの親との関係を親にこんなに小さなうちに絶たれてしまうというのはいかがなものかと思うところもあります。
午後になり橋を渡り雑踏の中に買い物に出かけました。だいぶ買い物にも慣れてきて一人で歩いても平気だと思い始めたところで露店の並ぶ怪しい町に入っていったときに私だけはぐれてしまいました。とおりを入ってこのような路地に入るとちょっと歩く速度が違うだけでこのように簡単に皆を見失うのだということも改めて勉強になりましたが、この界隈に店を出している人たちの視線をシビアに浴びながら「さて道路に出て其処から帰るか」と思い移動をはじめてしばらくして広場に出たところ皆と合流できてほっとしました。なれてきたといえやはり一人は少々心細いものがありました。
夕方食事をした後に沙面地区がライトアップされているということで皆で散策をして中国最後の夜を思い出に浸りながら歩いていました。
もう明日は帰る日であります。あっという間に過ぎた日々であったことを改めて噛み締めながら歩いていました。


