片づけをしながらテレビをなんとなく見ていると「ネット難民」と称する若者の特集をおこなっていた。住むところも定職もなくなった若者が毎晩インターネット喫茶に泊り込み暮らしているというのだ。
そこにいけない若者はハンバーガーショップの1杯100円のコーヒーで一晩中いつ続け仮眠を取るという。
昔あった山谷地区と変わらないのではないのだろうか、其の日暮らしに近い形で仕事にありつき、仕事にありついたときには少々リッチになる。昔は仕事師とか手配師といった人たちが仕切って朝早く仕事に行く人たちを選別していた。同じようなことが現在の都会でおこなわれているようである。
こういうことに特集を組むマスコミの目的は一体どこにあるのか?政治の問題点を言わんとしているのか格差社会の一例という捕らえ方でやっているのか報道の目的が見えない。面白おかしく特集を組めばいいという問題ではない。
何故そういう形の生活になってしまったのか原因と問題点をきちんと明確にした報道をしてほしいものである。なんとなく生きているという形の中で困っているという現象だけの報道では何も解決をしないのだと思うからだ。
日本という国は一体どうなってしまうのだろうかと寒々しい思いが心の中を閉めてきた。根本的な教育がやはりどこかで狂ってしまっているような気がしてならない。もう一度皆で考えなくてはいけない問題がそこにもここにも数多く存在しているような気がする。